松山大学大学院案内2026
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  ■経済学研究科■経営学研究科■言語コミュニケーション研究科■社会学研究科■法学研究科■医療薬学研究科 お  の   か  お  りいし かわ  み ほ Professor主な担当科目/T he Par adisef or Li ngui st ics.D e v e l o p y o u r s e l f a s a l e a r n e r , r e s e a r c h e r a n d e d u c a t o r a t M a t s uy a m a University Graduate School of Language and Communication.12修士課程修了生[ 2018年修了 ]武庫川女子大学 文学部専任講師修士課程修了生[ 2025年修了 ]松山短期大学 非常勤講師小野 禾韻厘 さん言語コミュニケーション研究科/石川 美穂さん言語コミュニケーション研究科/言語コミュニケーション研究特別講座 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ言語学研究特別講座 バイリンガリズムⅠ・Ⅱ学では学校での実践的な教育法だけでなく、教育の本質を深く理解します。異文化コミュニケーション学は異なる環境にいる相手との理解を深める学問です。 言語コミュニケーション研究科には各分野に精通した教員が所属し、学部における教員主導型の指導形式だけでなく、学生を主体としたアクティブラーニング形式で学びます。英語教員の専修免許取得や研究者の養成といったキャリアに関わることだけでなく、プロの教育者・指導者として自分自身を成長させることも可能です。大学院言語コミュニケーション研究科で学んでBruce LANDER 教授 言語コミュニケーション研究科は幅広い教授法を修得し、専門的知識を磨き、言語の教授法に関する理解を深めたい方向けの2〜4年(3〜4年は長期履修生)のコースで、言語学(英語学)、文学(英語圏)、英語教育学、異文化コミュニケーション学のいずれかを専門とすることになります。 言語学(英語学)では、人間がどのように大脳でことばを生み出し、相手に伝わるのかを研究します。文学(英語圏)ではイギリス文学とアメリカ文学を高度な視点から研究することで、それぞれの文化や歴史に対する造詣を深めます。英語教育 松山大学英語英米文学科出身です。学部卒業後30年余り経ちましたが、英語関係の仕事に携わるうちに英語教育について興味を持ち、大学院言語コミュニケーション研究科への進学に至りました。母校で再び学び、研究できることは私にとってこの上ない喜びであり、先生方の熱心で丁寧なご指導のもと、英語教育について知見を深めることができました。 途中、海外勤務などのために2年間の休学を取り在学は4年間となりましたが、学業と仕事を両立させて無事修了することができました。とりわけ、ベトナムで現地職員に英語を教えた経験は私の修士論文のテーマにつながり意義深いものとなりました。 大学院には社会人学生をサポートする長期履修制度や、一人ひとりに寄り添う濃い学びの場が整っています。また、西日本屈指の大学図書館や大学院生の研究用の個別ブースを大いに活用することもできます。私は、大学院の恵まれた環境で学び、研究できたことを誇りに思い心から感謝しています。 松山大学大学院に入学を決めた理由は、経験が豊富な教授が揃っていた事と研究をするための環境が十分に整っていると考えたからでした。 授業は少人数制で、あらゆる分野でご活躍されている教授陣の熱心なご指導により、社会言語学や英語コミュニケーション、異文化コミュニケーションといった実践的講義を通して、私は、自分を取り巻く世界についての自身の捉え方やものの見方が少しずつ変化して行き、客観的に見られるようになるという貴重な経験をしました。 また演習では自分の研究に即した内容を取り扱って頂けましたので、より多くの知識を吸収する事が出来ました。 そして何よりも、教授陣は勿論のこと、学問を通して知り合えた知識や経験豊富な学友との世代を超えた交流によって人生の学びをも共有させて頂く機会に恵まれ、卒業後も私の財産となっております。 あらゆる面で大学院生にとって学ぶための申し分ない環境が整っていると言えます。

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