CREATION_215_EBOOK
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皆さんの音楽歴を教えてください。 音楽の方向性ってどんなふうに決まったのですか?今後の目標を教えてください。●インタビューを振り返ってをやることに反対だったので、安心させたいという気持ちもありました。何度でも立ち上がれるからやってみようの気持ちを大切に大学時代に気づけてよかったのは、時間の大切さ。時間の質に比例して、人生の質が高まると思いました。僕は音楽という夢中になれるものに出会えて、いい時間を過ごせるように成長した気がします。だから皆さんも学生生活を後悔のないように過ごし、将来の選択へとつなげてもらえたら…。進路はすごく悩む選択ですが、一度選んだら、その道を正解にするしかないと思って夢中でやってみてほしいですね。ただ、それでダメでも決して終わりではなくて、何度でも立ち上がることはできます!僕たちも順風満帆にいっていた2017年、さわちゃんが発声障害で声が出なくなり、そこでいったんメジャーデビューの話が消えてしまったことがありました。かなり絶望的な状況でしたが、一年間、さわちゃんはリハビリを頑張って、ほりほりと僕は一緒に歌ったり、工夫しながらなんとか復活。まだまだ道半ばですけれどメジャーデビューができ、フェスやライブで素晴らしい景色を見させてもらいました。なので、松大生の皆さんも社会人になったら大変なこともあると思いますが、腐らずに、何度でも立ち上がろうという気概で立ち向かって、これからの愛媛を、日本を、支えていく存在になってほしいと思います!  高    ほりほり小学校の音楽室にドラムがあって、休み時間に遊びで叩き始めたのがきっかけです。さわ私は高校の卒業ライブに出たのが最初。当時はギターをしていて、ベースはLONGMAN加入時から始めました。ひらいさわちゃんと僕はパンク好きで一致してて、ほりほりには好きになってもらった感じかな。ほりほり結成時、ひらいさんのつくるメロディラインが好きだなというので入ったんです。なので、ひらいさんの音楽と、自分の好きな音楽をいかに融合させるか、工夫してきました。ひらいお客様、音楽関係者の方々などLONGMANに関わってくれるみんなが僕らの可能性を信じて協力してくださっているので、いいものをつくり続け、結果として売れることで恩返しをしていきたいですね。ゆくゆくはMONSTERフェスを愛媛で、僕ら主体でやりたいと思います!原さん私は地元企業に就職する予定ですが、卒業後も音楽は続けていこうと思っていたので、夢を諦めなかった皆さんのお話に刺激を受けました!中村さんメジャーで活躍されている先輩が松大にいるって、本当にすごいことだと改めて実感しました。曲づくりのアドバイスももらえて感激です。baSHのようなマツダイから僕の音楽人生が始まった校の野球部のチームメイトから「大学に入ったら、プロを目指してバンドやろう」と誘われたのがきっかけで、松山大学に進学しました。当時、楽器も弾けなかったのに(笑)。でもバンドサウンドは好きだったし、なぜかイケると思ったんです。僕が入部したジャズ・エイジェンツ部は、サークル名に“ジャズ”とついていますが、音楽のジャンルはなんでもOKでした。ライブやイベントのたびにサークル内のいろんな人とコピーバンドを組んで、一つのことに向かうというのはいい人生経験になりました。技術的にも向上できたし、コミュニケーション能力もついたと思います。あとは、単純に楽しかった!許されるなら一生やっていたいくらい(笑)。音楽で食べていくと決めていたので、正直そこまで学業に前のめりではなかったのですが、「国際関係論」という講義は印象に残っています。先生の視野の広さ、グローバルな視点で話される講義が面白く、熱心に受講しました。それから、もし音楽で挫折したとしても道は残せるよう、学生時代に簿記2級や図書館司書、介護の資格を取得しました。親は音楽いつか愛媛で大型フェスを主催して育ててくれた地元に恩返しを!左から、原隆貴さん(法学部法学科4年次生)、中村里沙さん(経営学部経営学科3年次生)座右の銘ジャズ・エイジェンツ部の後輩たちも参加して撮影!INTERVIEW平井博也さんHIRAI HIROYA法学部法学科卒。中学時代から現在まで松山市在住。【公式サイト】https://longman.jpでLONGMANの最新情報を発信中!ジャズ・エイジェンツ部の後輩たちがインタビュー

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