CREATION_216_EBOOK
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(Drug Delivery System:以降DDS)これまで一貫して薬物送達システムに関する研究を行ってきました。DDSとは、目的とする部位に必要とされる成分を適切な時間に作用するように調整し、薬の効果を最大限に発揮するとともに、副作用を抑制することを目的にした技術のことです。現在は、①乾式コーティング法による機能性粒子の調製とその応用に関する研究、②直接粉末圧縮法による高機能性錠剤の調製に関する研究、③新規機能性素材の固形製剤調製へ必要な時に必要な量を、狙った部分に正確に薬を届ける薬物送達システム必要な場所へ薬を届ける薬物送達システムの研究 【略歴】1996年9月 東京薬科大学薬学部 助手2004年10月 東京薬科大学大学院薬学研究科 大学院助手2006年4月 松山大学薬学部医療薬学科 講師2010年4月 愛媛県立医療技術大学保健科学部 非常勤講師(2014年3月まで)2017年10月 松山大学薬学部医療薬学科 准教授2020年4月 松山大学大学院医療薬学研究科 准教授2021年10月 松山大学薬学部医療薬学科 教授(現在に至る) 松山大学大学院医療薬学研究科 教授(現在に至る)研究の最前線をフォーカス!薬学部医療薬学科教授学術研究FOCUS坂本 宜俊SAKAMOTO Takatoshi

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