CREATION_217_EBOOK
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2023年1月1日、新井英夫教授が学長に再任した。時代の変化とともに教育のあり方が大きく変わるなか、松山大学は創立100周年を迎える。記念すべき年の舵取りを任された若きリーダーはどんな未来を描こうとしているのか。学長として3年目を迎えた新井学長が「松山大学のこれから」を語った。1923年、地元愛媛の強い想いに動かされた有志の尽力によって、日本で三番目の私立高等商業学校として誕生した松山大学は、本年、創立100周年を迎えました。現在、5学部6学科と大学院6研究科を擁する中四国屈指の規模を誇る総合大学として、校訓「三実」のもと、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に掲げた「時代の変化に柔軟に対応し積極的に社会を支え、改善していく資質を身につけた」人材の養成を目指し、教育研究の充実に取り組んでいます。松山大学に集った一人ひとりの学生が、専門知識だけでなく多様な考え方に触れながら、広範な視野を持つことで時代の要請に応える能力を身に付け、社会に貢献できる人材へと成長し、地域の担い手として活躍しています。卒業生の活躍は、松山大学の誇りであるとともに、希望でもあります。しかしながら、コロナ禍後の社会の変化、人口の減少、ICTの進化など、どのように世の中が変わっていくかわからな楽しさに気づき歩を踏み出す   1CREATION NO.217私と松大物語私と松大物語特別編松山大学 理事長・学長新井 英夫

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