松山大学は、1923(大正12)年の「松山高等商業学校」の開校によってその歴史が始まり、2023(令和5)年5月29日に※創立100周年の記念日を迎える。第1回卒業式において初代校長加藤彰廉先生が提唱した「真実」「実用」「忠実」は、校訓「三実」として現在に至るまで脈々と受け継がれ、社会に有為な人材育成の柱となっている。卒業生は8万2千人を超え(2023年4月現在)、愛媛県はもとより、国内外で活躍する各界のキーパーソンを輩出し続けている。地域に根差し、次代を切り拓く「知」の拠点として、そして、地域の発展のために、松山大学はさらなる飛躍を目指す。 32023年、松山大学は創立100周年!皆さんの青春時代を過ごす松山大学には、たくさんの学びと成長の機会があります。どんどん新しいことに挑戦して、激動の世界で豊かな人生を切り拓いてください。そんな皆さんを応援します!立ち止まって一考することも人生において大切な場合がある。ただ、時は進む。大学時代はあっという間に過ぎ去ってしまう。今を大切に「一歩前に」自分を進める勇気を持って欲しいです。副学長檀裕也副学長池上真人松山大学・松山短期大学へ松山大学・松山短期大学へご入学おめでとうございますご入学おめでとうございます副学長山口巧CREATION NO.217松山高等商業学校旧本館1924(大正13)年竣工の松山市で最も古い鉄筋コンクリートの建物(1979(昭和54)年解体)。文京キャンパス内にある温山会館は旧本館をモチーフとした外観となっており、1階には温山会(同窓会)本部、2階には大学の歩みを示す歴史資料室がある。※松山大学創立100周年記念事業についてはP9をご覧ください。松山大学・松山短期大学を代表して、新入生の皆さんへメッセージを贈ります。わたしたちは目に見えるものを至上の価値とする時代の中に生きています。しかしながら、人間の価値や幸福とは、所有物の豊かさにあるのではなく、人やモノとどのような関係を結べるのか、つまり、他者との関係の質の豊かさにあるのではないでしょうか。人と人、人とモノ、人と地域。ぜひ、「繋」がりを創り出す人になってください。充実した学生生活を送ることができるよう全力で支援します。松山大学学長 新井英夫ARAI HideoDAN YuyaIKEGAMI Masato大学は自分の可能性を広げる場所です。単に知識を身につけるだけでなく、新しい視点の獲得や経験的な学びなど、松山大学での多種多様な学びを通して、皆さんの可能性を大いに広げてください。YAMAGUCHI Takumi55月月2929日日はは開開学学記記念念日日新入生への新入生への
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