CREATION_217_EBOOK
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現在取り組んでいるのは「時間リバウンド効果の理論・実証研究」と、将来世代との接触による「省エネ行動促進政策の検討」です。まず、多くの人は、省エネエアコンに買い替えると、電力消費が減ると予想すると思います。でも「省エネエアコンだからもっと使っても大丈夫だろう」と使い過ぎてしまい、電気使用量がかえって増えてしまう可能性があります。この現象を〝リバウンド効果〟と呼びます。その上で「時間リバウンド効果」とは、〝時短目的で開発された製品やサー時短や省エネ行動の本質を検証・追及 2003年 同志社大学経済学部卒業2008年 神戸大学経済学研究科 博士後期課程修了 博士(経済学)2008年 松山大学経済学部講師2010年 松山大学経済学部准教授2017年 松山大学経済学部教授(現在に至る)【略歴】研究の最前線をフォーカス!経済学部経済学科教授家庭における省エネ政策は本当に有効なのか省エネ行動を継続させるためにはどうするか学術研究FOCUS溝渕 健一MIZOBUCHI Kenichi

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