CREATION_222号
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脂肪細胞は善か悪か改めて着目する松山大学薬学部医療薬学科の3期生として薬学を学び、大学院医療薬学研究科の1期生として博士号を取得しました。その後、母校で特任助教として採用され、現在は、准教授として教育研究に励んでいます。私の研究テーマは﹁脂肪細胞の機能維持による老化・寿命の制御﹂です。肥満は体重が重いことに加え、脂肪組織に脂肪が過剰蓄積された状態のことを指します。これは人類が〝飢えと寒さ〟を「太る」の生物学的意義とは何か?脂肪細胞の機能維持から検証する健康寿命  5CREATION NO.2222014年3月 松山大学薬学部医療薬学科卒業(薬学部初の卒業生教員)【略歴】2014年 2018年 2018年 2021年 2022年 松山大学薬学部医療薬学科卒業松山大学大学院医療薬学研究科博士課程修了 博士(薬学)松山大学薬学部医療薬学科 特任助教松山大学薬学部医療薬学科 講師松山大学薬学部医療薬学科 准教授(現在に至る)薬学部医療薬学科准教授 薬剤師・博士(薬学)研究の最前線にフォーカス!FOCUS澤本 篤志SAWAMOTO Atsushi学術研究

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