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  • 松山大学100周年記念事業

「子規の叔父・加藤拓川展」記念講演会を開催しました

拓川の令孫である正岡 明氏より、「加藤拓川没後100年を迎えて」と題し、拓川没後100年を迎えるにあたり、拓川の人と生涯についてご講演いただきました。

2023年2月16日から開催されている「子規の叔父・加藤拓川(かとうたくせん)展」(愛媛県美術館南館1階)の記念講演会が2023年2月18日(土曜日)14:00~15:30に愛媛県美術館講堂にて行われました。

「加藤拓川没後100年を迎えて」と題した講演では、若かりし日の拓川のエピソードが今村暢好法学部教授により紹介された後、拓川の令孫である正岡 明氏により、激動の明治時代を駆け抜けた拓川の広く深い交友関係や人生観などが当時の日本の時勢を交えながら、熱く講じられました。また、拓川の妻であり、正岡氏が高校生まで存命であった祖母のひさについてのエピソードも紹介され、参加者はメモを取りながら熱心に講演を聴いていました。

講演会終了後、参加者の多くは拓川展に立ち寄り、興奮冷めやらぬまま、展示品をとおして拓川に触れていました。

開催期間:2023年2月16日(木)~3月5日(日)
場所:愛媛県美術館南館1階(松山市堀之内)