みなら特別支援学校訪問
6月27日(土曜日)、東温市にある愛媛県立みなら特別支援学校を、POPの学生9名で訪問しました。
以下、参加した学生3名による活動報告です。
今回、初めてみなら特別支援学校を訪問したことで、多くの新たな発見がありました。授業では分かりやすいイラストが用いられていることや、障がいの程度に応じてクラス分けを行い、少人数で一人ひとりに合った授業が実施されていることなどを知ることができました。
また、今回見学した授業では、先輩から学ぶ機会や性教育、SNSに関する内容が扱われており、生きていくうえで大切なことを学んでいることが分かりました。高等部の産業科では、現場実習や技能検定の取得など、社会で働くことを目的とした学習が行われており、実際の現場で役立つ知識や技能を身に付けることができる環境が整っていると感じました。
また、特別支援学校に通う生徒数が想像していたよりも多く、支援を必要としている人は、私たちが気づいていないだけで身近にたくさんいるのだと感じました。校長先生がお話しされていたように、自分自身が困っていることに気づいていない人や、困っていても恥ずかしくて相談できない人もいます。そのような支援を必要としている人に対して、私たちから働きかけていくことの重要性を強く感じました。
そのためには、POPの活動や、どのようなことが困りごととして挙げられるのかをより多くの人に知ってもらう必要があると考えました。今後は、より積極的に活動に取り組んでいきたいと思います。
法学部法学科3年次生 藤田 小夢
みなら特別支援学校では、一人ひとりの生徒に合った教育が行われている様子を実際に見ることができ、多くの学びを得ることができました。私が特に印象に残ったのは、学年単位ではなく、10人以下の少人数クラスで授業が行われていたことです。先生方は、生徒が理解しやすいように擬音語を多く用いたり、身振り手振りを大きくしたりするなど、さまざまな工夫をされていました。また、言葉だけで説明するのではなく、授業内容に合ったカードを使いながら授業を進めていました。そのような工夫から、生徒一人ひとりに寄り添う姿勢が伝わってきました。
また、見学中には、私自身の知識不足もあり、外見だけでは障害や困難さが分からない生徒が多くいることに気付きました。私は最初、「どのような困難があって支援学校に通っているのだろう」と感じました。しかし同時に、自分が見た目だけで人を判断していたことにも気付きました。校長先生もお話しされていたように、障害には外見からは分からないものも多く、人によって日常生活で抱えている困難も異なるため、それを見極めることは容易ではありません。今回の訪問を通して、見えにくい不自由に気付ける人になるためには、相手を外見だけで判断せず、広い視野を持つことが大切だと学びました。そして、障害や目には見えにくい困難についての知識をさらに深めることで、相手の立場に立って考えられる人になりたいと思いました。
人文学部社会学科1年次生 岩男 幸乃
校内見学を通して、実習の授業には掃除やパソコンだけでなく、陶芸もあることを初めて知りました。また、出席確認ではホワイトボードに映された自分の顔写真を丸で囲ったり、ペットボトルを倒した数を使って数字を学んだりするなど、生徒が楽しく学べる工夫がされていました。さらに、授業の途中で体を動かす時間が設けられており、生徒が集中して授業に取り組めるよう配慮されていると感じました。
校内の設備にもさまざまな工夫が見られました。例えば、トイレの入り口の幅が広く確保されていたり、扉の代わりに暖簾が使われていたりしました。また、教室と教室の間にはペイントされたベンチが設置されており、生徒が使いやすく、過ごしやすい環境づくりが行われていることに気付きました。
また、校長先生のお話を聞き、困っていることに気付いていない人や、「POP」の活動を知らない人もいるため、支援を広げるためには活動のPR方法について考える必要があることを学びました。今回、初めて特別支援学校を訪れ、自分自身が気付いていないことや知らないことが多くあることを実感しました。これからもボランティア活動に積極的に参加するなど、自分にできることから行動しようと改めて思うことができた貴重な機会となりました。
人文学部社会学科1年次生 山下 茜
6月オープンキャンパス
6月20日(土曜日)、松山大学で行われたオープンキャンパスにて、障がい等により配慮が必要な参加者への支援活動に取り組みました。
当日は、事前に会場の下見を行っていたことで、スムーズに移動案内を行うことができました。また、UDトークを用いた情報保障では、誤字修正の速さや正確さが求められるため、日頃からのタイピング練習の必要性を実感しました。
また、参加者の方と直接お話しする機会があり、サポートが必要となる場面での対応など、具体的な対策について考えることができ、今後の活動につながる大きな学びとなりました。
今回の活動で学んだ、雨天時の備えやコミュニケーションをとることの大切さを今後の活動に活かしながら、さらにスキルを磨き、より安心していただける支援活動を目指していきたいと思います。
経営学部経営学科2年次生 稲垣 千愛


手話体験会
6月18日(木曜日)4時限目に、321教室で手話の体験会を実施しました。
この体験会は、松山大学の学生に手話を知ってもらい、学ぶ機会を設けることを目的として開催しました。手話で自己紹介ができるよう、パワーポイントを用いるとともに、実際に手話を披露しながら参加者に分かりやすく説明しました。また、手話をする際に大切なことや、日常生活で使える手話についても紹介しました。
今回初めての試みであったため不安もありましたが、事前準備では、POPの新歓イベントでの経験を活かし、パワーポイントの作成だけでなく、手話単語の由来や覚えやすいポイントについても整理するなど、参加者が理解しやすい内容となるよう準備を進めました。
当日は、事前に準備した内容を活かし、メンバー同士で協力しながら参加者に手話を伝え、無事に体験会を終えることができました。
次回の開催は未定ですが、今後も体験会を通して手話への理解を深めてもらい、聴覚障害のある方とのコミュニケーション手段の一つとして手話を活用してもらえるよう、手話を学ぶ機会を提供していきたいと思いました。
法学部法学科3年次生 若江 真優


新歓イベント
4月21日(火曜日)、843教室にて新歓イベントを行いました。POPの概要を説明し、普段行っている手話や情報保障の活動を参加者に体験していただきました。
昨年の新歓イベントでは、POPの普段の活動が十分に伝わっていなかったという反省点がありました。そのため今回は、手話や情報保障についての説明を詳しく記載し、スライドに写真を付け加えるなどの工夫を行いました。参加者全員が楽しめる内容となるよう心掛けました。
当日は、担当メンバーを中心にスムーズに進行が行われ、終始和やかな雰囲気の中でイベントを実施することができました。さらに、何名かが新たにPOPに入ってくれることになり、今後の活動がより活気あるものになりそうです。準備段階から時間をかけて内容を検討したことで、充実した新歓イベントとなりました。
人文学部社会学科3年次生 清水 杏


入学式における情報保障
4月3日(金曜日)、愛媛県民文化会館で行われた入学式にて、パソコンテイクによる情報保障を行いました。3月27日(金曜日)、3月30日(月曜日)、4月1日(水曜日)には大学内で事前準備を行い、4月2日(木曜日)には入学式会場で前日準備を行いました。
事前準備では、司会原稿の誤字チェックやルビ振り、スクリーンに映し出した際に読みやすい大きさや文字数となるよう改行の調整を行いました。
当日は、機材トラブルなどもなく、無事に役割を果たすことができました。前日準備ではスクリーンへの文字表示に時間がかかるなどのトラブルもありましたが、メンバーで協力しながら乗り越えることができました。スクリーンへ文字起こしをする小さな役割でしたが、少しでも役立てたと感じられる良い機会となりました。
人文学部社会学科3年次生 清水 理子



バリアフリーマップ作成
2025年12月より、学生支援室の方とともにバリアフリーマップの作成を進めてきました。作成にあたり、POPの学生が学内のバリアフリー設備や施設の調査を行うことからスタートしました。
「バリアフリーマップ」としてバリアフリーに重点を置きつつ、地図としての分かりやすさも重視し、1枚でキャンパス内の情報を網羅できるマップを目指し作成しました。学生に聞き取りをし、よく使う場所の情報やあると便利なピクトグラムを取り入れ、障がいの有無に関係なく、誰にとっても使いやすいマップになったと思います。
制作は大変で時間もかかりましたが、学生支援室やPOPのメンバーで協力し、良いマップを作ることができました。
人文学部社会学科3年次生 野村 帆乃
人文学部社会学科3年次生 百田 愛優






