インターンシップとは
学生時代に社会人生活や企業の様子を覗くことができる貴重な機会を提供するのが、「インターンシップ」です。「インターンシップ」とは、「学生が自らの専攻や将来の職業に関連した職業体験(研修)を行うこと」を意味するもので、営業や事務など、一般のアルバイトとは違ったオフィスワークが体験できます。また、ビジネスマンと接することによって、企業人としての姿勢を感じることができます。松山大学のインターンシップ制度の特色は、”講義・企業実習・学生によるレポート・報告会”という流れに沿って、理論と実体験を結びつけることにあります。講義で得た知識を企業実習の場で活用し、企業実習の場で得た経験をその後の勉学や就職活動に活かしていけるようにプログラムが組まれています。
目的
- 心の就職準備
仕事を外見だけで判断するのでなく、隠れている部分を含めて総合的に理解する力を養い、仕事を担う重さと充実感(働き甲斐)を感じとること。また、自分の適性をチェックするひとつの機会と捉えると共に就職に対する安易な姿勢を改め、真剣に取り組むきっかけを与える。 - 国内での異文化体験
これまで家庭や学校の中で庇護されてきた学生諸君に「異質な風を感じ」させ、新しい何かにチャレンジする気持ちを持たせる。 - 業界・職業研究の一部
「研修」は、講義や演習を通じて学んだ知識をさらに深めるとともに、その具体的成果を大学キャンパスや教室にフィードバックさせる機会として位置づける。特に、それぞれの業界・職業の今後の発展方向などを研究し、できれば、学生の視点から「研修先」にとって役に立つような提言を行なう。 - 大学と社会との交流活性化のひとつのチャンネル
このプログラムの実施を通して地域との連携を促進し、大学と社会(企業等を含む)との、よい意味での交流の活性化を図る。
インターンシップの主な流れ
- 研修前事前講義 「インターンシップ活用I」を受講
インターンシップ研修を受けるにあたり、事前講義の受講を義務付けています。
研修前の準備として、ビジネスマナーの習慣など社会人に求められる基礎力を身に付けます。
↓ - インターンシップ研修
研修期間は原則、夏季休暇中の1~2週間です
※受入先のプログラムにより期間は異なります。
↓ - 「インターンシップ活用Ⅱ」を受講
研修が終了すれば、事後講義を受講します。
研修で得た経験をより深く理解し、将来に活かすことができる体系的なプログラムになっています。
↓ - レポート作成・発表と総合評価による単位認定
インターンシップ研修により得た体験や知識等をまとめたレポートや発表の内容などを総合的に評価し、単位を認定します。
インターンシップ主な受け入れ先(2024年度)
〔民間企業・団体〕
●(株)アート不動産 ●(株)ありがとうサービス ●(株)伊予鉄高島屋 ●伊予鉄商事(株)
●伊予鉄総合企画(株) ● 宇和島ケーブルテレビ(株) ● SMBC日興証券(株)松山支店
●(株)クリエアナブキ ●(株)公益社 ●(株)スイッチカンパニー ●セーラー広告(株)
●(株)セブンスター ●(株)日本エイジェント ●ネッツトヨタ南国(株) ●(株)ハート
●(株)フジ ●星企画(株) ●松山赤十字病院 ●(株)ミライト ●(有)ラポール
〔官公庁〕
●今治市役所 ●伊予市役所 ●宇和島市役所 ●愛媛県警察本部 ●愛媛労働局
●西条市役所 ●四国中央市役所 ●新居浜市役所 ●松山市役所